海老名コワーキングスペース ROLEの公式ブログです。ROLE開催のイベントレポートや、コワーキングする上での役立つ情報、色々な働き方などをお届けします。
以前ROLEブログでご紹介した「小田急ファミリー鉄道展2019」が、大変良いお天気の中、海老名電車基地にて5月25日、26日の両日開催されました。
海老名でコワーキングスペースを運営し、かつ鉄道ファンである私ももちろん行ってまいりましたが、多くの方々が車両展示会場やイベントブースを訪れていました。
最近は、このブログを読んで声をかけてくださる利用者の方も多いので、今回も張り切って注目のあの車両についてご報告致します。
▼目次
今年のファミリー鉄道展では、最新型ロマンスカー車両であるGSE(70000形)と数年ぶりの車両展示となるロマンスカーSE(3000形)が並んで展示されるのが最大の目玉でした。
そのため、初日の開場直後からGSEとSEの周りは黒山の人だかり。
この写真を撮った時点で、まだ10時を少し回っただけなのに、この人垣です。
こちらは逆エンドからの写真ですが、SE3000形をぐるりと取り囲むように人が集まってるのがお分かり頂けるかと。
隣にはロマンスカーMSE(60000形)とロマンスカーEXE(30000形)も展示されているのですが、そちらを撮影されている人はわずかで、皆さんのお目当ては、やはりSE3000形だったのが良く分かります。
とは言え、普段は絶対に立ち入ることが出来ない車両基地には、保線車両やロマンスカー以外の沢山の車両が展示されていて、鉄道ファンを自認するROLEスタッフも、レーティシェカラーの1000形など珍しい車両を楽しんで来たのは言うまでもありません。
ROLEブログで初めて小田急ロマンスカーを取り上げた記事では、SE(3000形)の中間車2両が、2019年中に解体・廃車されるという内容でお伝えしました。
今年のファミリー鉄道展では、保存されている5両編成の状態で来場者の前に披露されましたが、2021年春開業予定の「ロマンスカーミュージアム」に展示されるであろうロマンスカーSE(3000形)の姿を、全くの想像ですが予想してみました。
今回展示された5両の中間車のうち、小田急電鉄の発表では1両だけが残って3両編成としてロマンスカーミュージアムに展示されることになります。
「あさぎり」側の動力車なのか「乙女」側の動力車なのか?はたまたもう一両の中間車なのか?ロマンスカーミュージアムの開館までのお楽しみということにしておきましょう。
ファミリー鉄道展2019が終わった翌日、帰り道に海老名電車基地のロマンスカー専用車庫をふと覗いてみると、鉄道展前にそこに入っていたSE3000形ではなく、見慣れない車両が。
(新宿側より1つ目)
(2つ目)
(3つ目)
新宿側から、黄色と青の塗色の車両(1両)、大きなライトの白と青の車両(1両)、一番小田原寄りに黄色と青の塗色の車両(2両)の合計4両が入っていました。
真ん中の白い車両は、前面窓とライトが特徴的なので「9000形」通勤車両とすぐ分かりますが(ガイコツ顔として有名ですね)、前後の黄色と青の2編成は判断できる情報が少なく、窓枠の形くらいしか比較情報がありません。色々と調べてみた結果、それぞれ2600形(1両)と2200形(2両)と判りました。
この車両たちが、2021年にオープンするロマンスカーミュージアムに収蔵されるのかは不明ですが、小田急電鉄としてこれらの貴重な歴代通勤車両も保存して行こうとしている事に、一人の鉄道ファンとして大きな声援を送りたいと思います。
これから、ますます目が離せない海老名の鉄道事情、ROLEにお越しになる際にはぜひ鉄道にも興味を持って頂くことで、行き帰りの楽しみも増えるというもの。
お仕事がはかどり、鉄分まで濃いROLEをぜひご利用下さい!