コサイエでの日々の生活やプログラム、学びに関する情報をお伝えします。
8月までは子どもたちのためのオンライン飲み会を開催してきましたが(詳しくはこちらへ)
この度、「お父さん、お母さんのためのオンライン飲み会」を開催いたしました。その様子をお伝えいたします。
集まって頂いたのは、コサイエアフタースクールを利用していただいている保護者の方6名です。
そして、ファシリテーターのコサイエスタッフのほかに、ゲストスピーカーとしてわくわくキッズ代表
阿部様とUDS株式会社 コミュニティマネジメント事業部 執行役員の三上 が加わりました。
まずは、臨時休校期間中の様子を伝えてもらいました。
コサイエを利用することを選んだ(または選ばざる終えなかった)ご家庭や
在宅ワークが始まるタイミングで自粛を選んだご家庭など、様々
日常生活では自宅にいる機会が増え、喧嘩が絶えなかったご家庭・・・逆に家族団らんの3か月間を過ごしたご家庭、自宅にいる機会が増えたことから、プチリフォームを始めたご家庭(!)など
様々なご家庭の様子を伺うことが出来ました。
ある保護者の方からこの様なお話もありました。
「会社がリモートを推進している関係で、「仕事」としては、ほぼ遜色なく対応できているのですが、自分が出社当番であっても今まで雑談していた仲間は在宅だったりするため、ちょっとした悩みについて話せていなかったことも改めて認識できました。大きな悩みであればきっと誰かに「わざわざ」相談するのでしょうが・・昨日お話できたような「子供の生活のリズムが狂ってしまったなー」とか「この期間にこんな感じで良いのかなぁ?」などという、ちょっと誰かに聞いてみたいことなど、わざわざ時間を取ってもらって相談するほどでもないことがきっと今までは会社に行けば「きいてー」と話せていたのに・・と、自分の中にも少しずつ蓄積されていたのだなぁ。。」と(実施後に行ったアンケートより)
コロナ禍はまだしばらく続くとは思います。今回は特に突然の臨時休校決定があり、
子どもたちや保護者の方々は、戸惑ったこともあったかと思います。
選択をするためには何が最適な答えなのかを考えるために「情報収集」が必須です。
ですが、情報収集の手段としての「雑談」の機会が無くなってしまったことは
コロナ禍において失った大切なものの1つではないかと考えさせられました。
コロナ禍に限らず、多くの選択を強いられる日々かと思います。
RICOH Future House のコンセプト通り「ともに成長し、未来を創る」ことができる様に
なるためには、情報収集が必要です。その一つの手段である雑談を大切にして、
何気ない会話から選択をするためのヒントが得られる様に
今後も保護者の皆様と考える場を創っていきたいと思います。