コサイエでの日々の生活やプログラム、学びに関する情報をお伝えします。
皆さんはScratchというプログラミング言語をご存知ですか?
アメリカマサチューセッツ工科大学のメディアラボが開発した
ビジュアルプログラミング言語です。
指示ブロックを組み合わせてプログラムを組むことが出来るので、
難しいキーボード入力がなく、子どもたちが楽しみながら直感的に
プログラミング思考を身に付けるのに向いています。
子ども向けプログラミング教室でもよく利用されていてコサイエの
ラボの方でも講座があります。
今回はこのScratchを用いて行っているアフタースクールのプログラム
『1年生パソコン講座』についてお伝えいたします。
4月から始まったこのプログラムは月に3回ほどあり、
1年生からも大変人気です。
最初はパソコンを触ったことがない子も多く、
マウスの使い方から学んでいました。
好きこそ物の上手なれとは言いますが、現在は既存のゲームの
アレンジをするまでに成長する事が出来ました!
毎回プログラムの間、子どもたちは
「たくさん点数を取ることが出来た!」
「好きなキャラクターを動かせた!」など沢山の嬉しい報告をしてくれます。
ゲームをアレンジすることは小さな成功体験を多く経験することが出来る
ので、子どもたちに自信をもたらし、パソコンやプログラミングに対する
抵抗感を無くすことに繋がっています。
そしてこれはこのプログラムだけではなくプログラミング教育全般に
言えることですが、プログラミングを学ぶことは子どもたちの
「自ら考えて問題解決する力」を伸ばすことに繋がります。
この力は将来にわたって役立つ様々なスキルから構成されています。
例えば以下のようなものです。
現在様々な職種で人工知能(AI)の台頭が進むことが予想されており、
「自ら考えて問題解決する力」を身につける為にも2020年からは
小学校でのプログラミング教育が必修化されます。
私達も子どもたちに自信を持って社会に羽ばたいてもらえるような教育を
目指しながら、このプログラムを続けていきたいと思います。
参考URL:すばる舎「親子で学べる いちばんやさしいプログラミング おうちでスタートBOOK」
http://www.subarusya.jp/book/b450288.html