コサイエでの日々の生活やプログラム、学びに関する情報をお伝えします。
前回のブログでは、プログラミング言語はコンピュータに
少しでもお近づきになるための言語だというお話をしました。
今回は、その存在意義と沢山のプログラミング言語がある理由についてお話しします。
プログラミング言語がどのようにして働いているかは前回お話ししました。
では、このようにプログラミング言語を用いて、
コンピュータに命令を出して何を作っているのかというと、
そこで出てくるのが「ソフトウエア」です。
ワープロ、表計算、ブラウザ、ゲーム、アプリ、OSといったものがソフトウエアです。
家電や電子機器を制御しているソフトウエアもあります。
つまり、私たちの身の回りには、見えないけれど本当にたくさんのソフトウエアが存在し、
それらがプログラムによって作られているのです。
ここでブログを掲載しているのも、まさにプログラムがあってこそです。
そしてそのプログラムを作るのは私たち人間。
その時に必要なのがプログラミング言語ということです。
ここまででプログラミング言語がどんな働きをして、
何のためにあるか分かって頂けたでしょうか?
プログラミングが少しでも身近に感じて、
ついにはプログラミング言語の偉大さを感じて頂けたらうれしいです。
さて、ではなぜ200種類以上という膨大な数のプログラミング言語が存在するのでしょうか?
大きな理由の一つが、作りたいシステムの規模やスピードにより
必要とされるプログラミング言語が異なるという点です。
小規模なシステムには小回りがきくプログラミング言語を、
大規模なものにはそれに向いた言語を、
データ数が大きくスピードが必要な場合は高速で動くプログラミング言語をといったように、
求められるものがそれぞれ異なり、それぞれの特徴を持ったプログラミング言語が存在するのです。
また、そのような理由からソウフトウエアやOSの種類によって
使われているプログラミング言語が異なります。
Webアプリでは、PHP、Java、Ruby、JavaScriptが主に利用されますが、
家電や電子機器で働く組込系/制御系のシステムではCやC++が利用されます。
さらに、スマートフォンアプリでもiPhoneはObjective-C、
AndroidはJavaといったように適材適所に使い分けられているのです。
年々新しい言語が増えているという点には他にも、
過去の言語をより都合よく改正されて新しく作られるということもあるそうです。
Ⓒscratch team
さて今回はプログラミング言語についてその謎に迫っていきました。
プログラミング言語を使ってコーディングしようとすると、
言語によって長々と記述するものもあれば、
ほとんど普段の文法と変わらないシンプルな記述をするものもあります。
本当にたくさんの種類があるんですね。
もしプログラミング言語を何か一つ勉強したくなったぞと思う機会があれば、
自分が何を作りたいのか、記述の習得の難しさはどれくらいなのか、
などを考慮して選択すると良いでしょう。
また前述しましたが、コサイエのプログラミングコースで利用している
Scratchもプログラミング言語です。
Scratchはコードの記述が必要なく、
視覚的な操作でプログラミングが可能なプログラミング言語。
プログラミング的思考力を育む目的や
プログラミング第一歩の学習教材として最適なツールになっています。
簡単に操作ができますが、アニメーションやゲームを作ることができ、
プログラムを自分で作ることができる達成感ややり抜く力を得ることができます。
プログラミングをはじめとした人気講座の体験説明会も実施ていていますので、
ご興味のある方は、ぜひ体験教室・説明会申し込みページよりお申込みください!
参考URL:
ThinkIT「プログラミング言語がたくさんある理由」
https://thinkit.co.jp/story/2011/04/13/2085
Potepan Style「プログラミング言語の種類が知りたい!おすすめ言語も徹底解説!」
「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典
http://wa3.i-3-i.info/index.html