コサイエでの日々の生活やプログラム、学びに関する情報をお伝えします。
みなさん、玩具といったらどんなものを思い出しますか?
今日では様々な種類が出ていますが、今回は誰もが知っているロングセラー玩具、レゴ®のお話です。
玩具メーカーのレゴジャパン®が東京六大学(東京大学、早稲田大学、慶応大学、明治大学、
立教大学、法政大学)の出身者を対象に「レゴ®と知育の関連性に関する調査」を実施、
その結果、東京大学出身者を中心にレゴ®との関係性が出てきたそうです。
その内容やいかに!?
レゴ遊びは学習の基盤となる力を育む
まず、東大出身者の約70%がレゴ®で遊んだ経験があると回答があったようです。
そのうち85%がレゴ®で遊んだ経験が能力やセンスに影響があったと回答し、
さらにその半数が「集中力」「想像力」「イメージ力」を伸ばすのに役立つと回答。
一方で東大出身者の3人に1人が、東大に入るために一番必要な能力は
「集中力」であると回答したとのことから、
レゴ®で遊ぶ経験が勉強の基盤となる「集中力」を育む力となってくれるようです。
確かにレゴ®で遊んでいる子ども達の中にものすごい集中力で遊んでいる子をみかけることがあります。
限界がなく自由にあらゆるものを作れるレゴ®だからこそ
やり込める楽しさを子ども達は知っているようです。
また、東大出身者は他大学出身者と比べ、レゴ®を親や親戚からプレゼントされた方が多く、
同じように自分の子どもにもレゴ®で遊ばせている人が多いようです。
世代を超えて受け継がれているあたり、さすがはロングセラーといえるでしょう。
自分の幼少期にやってよかったと思うことを自分の子どもにもやらせたいとう考えから
レゴ®を子どもに与える方も少なくないのではないでしょうか。
ちなみにレゴ®社が掲げる製品デザインにおける10のルールは以下の通りです。
1.遊びに無限の可能性
2.女の子にも男の子にも
3.どの年齢の子どもも夢中になる
4.一年中遊べる
5.子どもに刺激を与え、調和のある遊び
6.飽きがこない遊び
7.想像力と創造力を伸ばす
8.使うほどに遊びの価値が増す
9.常に現代的
10.安全で高品質
あくまで子どもにとっては、楽しい「遊び」であることもレゴ®が長く愛される
ポイントなのかもしれません。
さらには、レゴ®の中でも説明書がなく自由に遊ぶタイプのレゴ®で遊んでいたという方が
東京六大学のどの大学でも多いようです。
その中でも東京大学はその傾向が高いという結果が出ました。
説明書なしで遊ぶタイプのレゴ®はどのような能力を引き出すのに役立つと思うか
という質問に対しては、東大出身者の71%の方が想像力を養うと回答したとのことです。
コサイエではレゴ®を使った学びを提供しています
今ではビジネス向けのワークショップとしても活用され、
NASAでもそのワークショップが導入されたことで話題となったレゴ®ですが、
勉強の基盤を作るという意味でも活用できそうですね。
コサイエのアフタースクールではレゴ®を使った簡単なワークショップを日常的に行っています。
例えば「動物」というお題が出たらレゴ®を使って動物をつくり、
なぜその動物を作ったのか、どういうところを工夫しこだわったのかなどを
皆で話し合うワークショップを1日のプログラムに組み込んでいます。
また、科学教室では「教育用レゴ®・マインドストームEV3」を使い、組み立て、
プログラミング、操作を通して問題解決力、想像力、チームでミッションを進める力、
ディスカッション力などを鍛えるロボットコースをご提供しています。
気になった方は、ぜひこちらをご覧ください。
今回は、「レゴ®と知育の関連性」の調査結果を見てきましたが、
調査結果に加えて有識者コメントとして、
4人の子どもを東大理Ⅲに合格したことで話題になっている「佐藤ママ」から
レゴ®育を勧めるコメントも掲載されています。
そちらも気になる方は是非下記URLをご参考ください。
参考URL:
PR TIMES「東京六大学出身者600名に聞た『レゴと知育の関連性に関する調査』」