コサイエでの日々の生活やプログラム、学びに関する情報をお伝えします。
玉川大学農学部生物資源学科時代では昆虫を農業に生かす研究に携わり、卒業後は、高尾ビジターセンターで自然解説員、横須賀市内のペリー公園所長、都市緑地「くりはま花の国」副所長を経験されました。
公園管理者として勤務する中、園内に現れるヒトが危害さえ加えなければ何もしてこないような野生生物を来園者に無差別に殺される現状を多数目にし、そんな世の中を変えたいと感じ、生き物をより深く学ぶようになります。
そんなある日、子どもの頃からの憧れの存在であり、かつてTBS「どうぶつ奇想天外!」などのメディアで活躍していた千石正一氏の著書「つながりあういのち」に出会い生き物に対する気持ちや、ヒトの自然に対する考え方の甘さに強い共感を覚え、生き物に対する理解の普及に全力を注ぐためセルズ環境教育デザイン研究所として活動を開始しました。
西海さんのプログラムを通して、虫の生態を学び触れあう楽しさ、そしてその先の「生き物たちの正しい理解」を得ることで生物を通して見える社会の仕組みや問題をこども達に感じていただければと思います。 例えばハチ。私を含め、多くの方はハチは攻撃性のあり危ない生き物、という印象が強いと思います。ですが、実はハチは私たちが食べている食べ物のの約35%を支えているのをご存知でしたか?ハチがいなければ、私の大好きなイチゴやはちみつを含めた35%の食べ物が食べれないと思うと、あらためてハチの偉大さを感じました。
ハチやその他「害虫」と考えている生物についても、セルズ環境教育デザイン研究所の記事を読み学ぶことがたくさんあります。こども達が学校では中々教えられない生物の不思議を実際に生物を見て、触って、学びこの講座で色んな刺激を与えられればと思いますので、皆様是非ご参加お待ちしております!
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<集まれ虫好き!>標本とハチミツ石鹸を作る 昆虫勉強会
講師:自然とヒトをつなぐコーディネーター 西海太介
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