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2000年1月1日

自らリコーの未来を創造する社員に聞く(後編)

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2000年1月1日 カテゴリー:未分類
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スタートアップ企業への留学研修ヘのチャレンジ

 

リコー イノベーション本部は2020 年1 月から約半年、スタートアップ企業への留学研修を推進しており、4人の社員がチャレンジしています。これは、ベンチャー企業での実践を通した新規ビジネス創出に向けてのものです。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、在宅勤務や外出自粛などの働き方変革が求められるなか、スタートして5 カ月が経過した第一期生の活動のいまを紹介します。

後編では、先端デバイス研究センター萩田 健太郎、事業創造センター宝示戸 光昭(ほうしど、みつあき)の活動紹介です。

 

萩田 健太郎(はぎた、けんたろう)*入社:2009 年

リコー イノベーション本部 先端デバイス研究センター


写真右

研修概要:シニア・ファースト”をミッションに掲げ、スマートフォンで撮影した動画や写真を実家のテレビに直接送信できる動画・写真共有サービス「まごチャンネル」を開発・販売する株式会社チカクにレンタル移籍(=留学研修)。同社新サービス企画担当として、価値検証やアイディア具現化などサービス企画業務全般に取り組んでいます。

 

このままではダメ、迷うことはない!

社会人 11 年目。これまで私は、リコーのコア技術を活かした次世代のコアデバイスの開発業務を任されていました。しかし、なかなか成果が出ず悩んでいました。そもそも新しいものを提供すること、つまりゼロから1 を生み出すためのプロセスそのものを理解していませんでした。「このままではダメだ」と強く想うようになりました。やり方を変えなければ将来がない。そう思っていたところ、このスタートアップ留学研修が始まったのです。手詰まりを感じていた時だったので、この制度を活用して自分を変えられるチャンスだと思い、すぐに上司に相談して迷わず応募しました。

 

思い切って、自分が変わる!

私の職場や仕事の仲間たちは、意識が高く素晴らしいビジネススキルを持ったハートのある先輩や同僚たちがたくさんいます。そんな中、新規事業を育成しようと、リコー自身が変わろうとしています。社内起業家とスタートアップを支援する事業共創プログラム「TRIBUS 2020」など新規事業を立上げるためのさまざまな仕掛けをしています。このスタートアップ留学もそのひとつの施策だと思っています。この流れに乗って自力でいまの現状を打破したい。そんな気持ちが強くなりました。私が厳しい環境で行動そのものを変えることができれば周りの皆さんにも良い影響を与えられると信じています。もちろん他人の気持ちを変えるのは難しいことですが、 まずは自分が変わらなければ、何もはじまらないと考えこの留学にチャレンジしました。

 

お客様が求めることにフォーカス

緊張と不安とワクワクから始まったこの留学も気づけば 2/3 が経過しました。残りの時間で一番得たいものは、いま世の中で進んでいるリーンスタートアップの考え方 を徹底的に頭と身体に叩き込むことです。いま私が企画した新サービスのモデル体験者(高齢者の方々)が集まらず苦労をしています。「それは何故なのか?」、「お客様が本当に求めているものは何なのか?」、その答えを見つけるために日々悩み苦しい時間を過ごしています。とにかくリーンスタートアップの考え方に沿って行動し、「産みの苦しみ」を乗り越えたいと思っています。チカクには非常に優秀な人材が多く在籍していて、毎日学ぶことばかりです。環境にも恵まれ、色々なアドバイスを頂けているので、残りの時間で顧客が抱える課題に最大限フォーカスし、これだ!という新サービスを企画していきます。

 

インプットした事を、リコーでアウトプットする

何を学び、どんなことに苦労し、どんな知恵を得たのか。リコーで一緒に働いてきた仲間に伝えたい。それは私たちがこれからも高いモチベーションを持って仕事に向き合うためでもあります。現在、ベンチャーという「現場」でたくさんの事を学んでいます。リコーで過ごすだけでは決して得られなかった事を短期間に多く学ぶ事ができ、この研修に参加して良かったと心から思っています。ここで学んだ事をリコーの仲間たちに伝え意識を変えていく事で、新しい仕事の環境づくりをしていけると信じています。また自らも、新たなテーマを提案し価値を創出していくことで、ゼロから1を一日でも早く実現したいです。社会から必要とされる提供価値を描き続けられる自分でありたいと考えています。

 

 

 

宝示戸 光昭 (ほうしど、みつあき)  *入社:2008 年

リコー イノベーション本部 事業創造センター

写真左

研修概要:グローバル人材育成専門のオンライン研修カンパニーであるインサイトアカデミー株式会社にレンタル移籍(=留学研修)し、グローバル人材育成研修サービスの体制構築に取り組んでいます。

 

限られた枠の中でしか考えられない

昨年10 月末の留学研修エントリー当時、リコー事業創造センター・X-PT という組織に所属し、主にそれまで約3 年自分が担当していたテーマの外部資本を活用した事業化実現に関わる仕事を担当していました。この業務を通じてシリコンバレーのベンチャーキャピタルやアクセラレーターとの協業を模索する中で、自分がリコーの様々なルールに囚われていて、その限られたリソースや制度などの中でしか物ごとを判断できなくなっていることに気づかされました。私自身で思考を停止させていました。この仕事が一段落して次のステップを考えている時、留学研修の募集と出会いました。ちょうどテーマの終着点が見えてきた折で、上司から「次はどんなテーマをやりたい?」と希望を問われていました。このまま新しいことの学び、新たな気づきやインプットがない中で、新しいテーマを担当しても良い結果を出せる自信がなく、次代を担う事業を創出、推進する立場としての将来に強い危機感を抱えていて、エントリーはまさにそんなタイミングでした。

 

危機感を、自分で打ち破りたい!

そのような危機感があったので、募集案内を見た瞬間「これだ!」と思いました。厳しい環境へ飛び込むという意識はなく、危機感を自力で打ち破るために新しい学びが得られるのであれば社内、社外は関係ありませんでした。

 

できれば残って、このまま続けてほしい

正直、この数カ月で何を学びましたか?と問われて明確に答えられるものはありませんが、最近では「この難しい仕事だからこそ宝示戸さんに期待します」と留学先から仕事を任せられることも増えてきました。この留学期間を通じて達成したい成果の1 つとして意識しているのは、「十分当社でやっていける、できれば残って続けてほしい」等の評価を留学先から得て終わることです。もしそういった評価を得られたとしたら、その背景には、きっとこの6ヵ月間を通じて自分では自覚が難しい考え方や物事の見方に対する変化や成長を感じて評価していただいているのだと期待して。

 

仲間と一緒に、イノベーションを提案!

私はこれまで大企業の一社員として多くの時間を仕事に費やしてきました。そんな仕事人生を歩んできた、ごくごく普通のサラリーマンが、大企業の中でイノベーションを起こす。そこにはどんなマインドセット、プロセス、仕組みが求められるのか最近よく考えます。この問いを、リコーに戻ってからも考えながら行動し、イノベーション創出に貢献したい。半年間の学びの成果を実践する場として新たな新規事業テーマに携わりたいと考えています。そんな挑戦意欲を私自身が持って仕事に取り組み、チームに良い影響を与えることで、社会に対して価値あるイノベーションが起こせると信じています。イノベーションの大小を問わず、そのために日々学びの実践の積み重ねあるのみだと考えています。

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